スノークイーン農園視察(6):オレンジ泣かせの関門

2012年5月4日
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畑で収穫された果物は土汚れなどを水で洗い流したのち、状態を念入りにチェックされます。
機械、そして人による何重ものチェックです。

 

 

『SnowQueen』は産地であるアメリカ国内で流通する果物以上に厳しいチェックを受けています。
それは外見に限らず中身についても同様です。

 

チェックを終えた果物はサイズごとに割り振られ、専用のダンボール箱に箱詰めされていきます。

 

上の写真からもわかるように、搬送の途中で果物がつぶれてしまわぬよう、サイズごとに重さがもっとも分散する並べ方で箱詰めしています。
箱詰めが終わったらパレット(荷物を載せ、運搬しやすくするための台)に載せ日本に向けた準備は完了です。

 

このパレットを温度管理ができる海上コンテナ(海上輸送用の巨大容器)に積み込み…

 

そしてトラックがコンテナを港へと運んでいきます。

 

こうしてスノークイーンの特定農園から収穫・箱詰めされた『SnowQueen』は産地から日本へと運ばれて行きます。

以上が今回の農園視察のレポート兼、『SnowQueen』が日本に届くまでの大まかな流れのご紹介でした。

 

 

当ブログ“TAKAの「シトラスBlog」”と銘打っておきながら、ここまで『SnowQueen』の話題ばっかり取り上げているので、次回は『SnowQueen』から少し離れた話を書いてみようと思います。

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