9月中旬から下旬にかけて『SnowQueen』の畑を見てきました。
同じ時期にフロリダ州のグレープフルーツ畑も視察してきましたが、雨が降り続くフロリダとは異なり、『SnowQueen』の収穫地であるカリフォルニア州は晴天続き。
私たちが滞在している間にも華氏100度(摂氏37.8℃以上)を超える猛烈な暑さの日がありました。
そんな炎天下の中でも、スノークイーンのフルーツたちはすくすくと順調に育っています。
とは言うものの、見ての通りオレンジの果実もフロリダのグレープフルーツと同じくまだ青いです。
果肉の色づきもまだまだ…
ただ、例年と比較して成長が遅いというわけでは決してありません。
ネーブルオレンジのヘソ部分が大きく成長しすぎて果実が割れてしまっている物も多々見受けられました。
中には、この時期にしては珍しく成長した果実の重さに耐えられず折れてしまっている枝も。
今年はジューンドロップ(June drop = 6月[June]頃に果樹が自ら実を落とす自然の間引き行為)があまりなかったのかもしれません。
『SnowQueen』の畑に限らず、カリフォルニアのオレンジは“今のところ”昨年よりも収穫量が少し増えそうです。